瀬戸内しまなみ海道−美しい島々−
先日、瀬戸内しまなみ海道を走ってきた。
美しい海と空。瀬戸内海に浮かぶ島々。島と島を繋ぐ美しい7つの橋。いつの季節に走っても心和み、心弾ませてくれる。
小さな島々に入江。静かなコバルトブルーの海。ぽつんと小さな釣り船が浮かんでいる景色が好きだ。
風を切って潮の香りを感じながら、自転車で横断するサイクリングだとまた違った景色が見られるのだろうな。
瀬戸内の海は穏やかな海ばかりではない。今治市に近づくと潮の流れが急な来島海峡がある。来島海峡は、魚の宝庫と子供の頃聞いた。夏休みは朝早くから今治漁港へ父と魚を買いに行った。発泡スチロールにいろんな魚を氷と入れてもらって自宅に帰り、母の作った魚料理を食べた。サメもいたような。魚料理が好きになったのは、この頃からだと思う。
父の仕事の都合で幼少期しばらく大三島に住んでいたことがある。大山祇神社のお祭りに行った帰りに、風船を手から離してしまって泣いたことを何度も母から聞いている。
島レモンが色づく頃、大三島を訪ねてみよう。また違う景色に出会えるだろう。
たくさんの人にしまなみの美しい景色を知ってほしいな。